【クリスマス礼拝/クリスマス・イヴ讃美礼拝のお知らせ】

ルカによる福音書第2章12節
「あなたがたは、産着にくるまって飼い葉桶に寝ている乳飲み子を見つける。」(聖書協会共同訳)

★クリスマス礼拝
 12月24日(日) 午前10時00分~ 教会堂2階礼拝堂
 ※主日礼拝より15分早く始まりますのでご注意ください

★クリスマス・イヴ讃美礼拝
 12月24日(日) 午後7時00分~ 教会堂2階礼拝堂
 クリスマスの夜、讃美歌やハレルヤコーラスを歌ったり、パイプオルガンの演奏を聴きながら共に主のご降誕をお祝いしましょう。どなたでもご参加いただけます。


「悲しみを乗り越え、平和を祈るクリスマス」  牧師 東野 尚志
 2000年前の最初のクリスマスのとき、ユダヤ人の王として生まれた方を恐れたヘロデは、べツレヘムとその周辺一帯の2歳以下の男の子を皆殺しにしました。喜びと賛美にあふれるクリスマスの陰で、激しく泣き叫ぶ声が聞こえたことをマタイは記しています。
 今、聖書の物語の舞台であるパレスチナの地において、 土地をめぐる争いが憎しみの連鎖を生み、多くの命が失われています。4年ぶりにコロナ禍の制限から解放されて祝うクリスマスは.共に集い、賛美を歌う喜びの陰に、多くの涙と痛みを抱えているのです。
 クリスマスは、そのような私たち人間の罪深い現実の中に訪れた救いの光であることを、大切に受けとめたいと思います。クリスマスの夜、天使と天の大軍が歌った「神に栄光,地に平和」の実現を心から願いつつ、平和の君の到来を、喜び迎えましょう。